2020年を振り返ると、経済そして社会全ての構造が「コロナウィルス」という誰も想像しなかったような要因で大きく変化をしました。
不動産業界においてもその影響は大きく、そしてまだまだ先が読めない状況が続きます。
それでも多くの不動産に関わるご相談を頂き、厚木市を始めとする多くの地主様、賃貸物件オーナー様、お部屋探しのお客様、神奈川工科大学や東京工芸大学の学生さんにご来社を頂いております。
奇しくも2020年は創業55周年を迎えることが出来ました。
2021年は次の50年のスタートとなります。
ますますのご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。
それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。
今期もレオパレス21が赤字を計上することとなりました。800億円の赤字や1000名規模の希望退職もインパクトがありますが、気になるのは80%程度の入居率です。
80%が損益分岐点と言われていますので、ギリギリの状態の中で建築基準法違反の改修工事費用がかさみ赤字を計上。人員削減によるコストダウンを図るわけですが・・・その改修工事の計画は見通しが立っていません。(弊社で相談をお受けした元レオパレスのアパートにも改修工事が来ません。)
このままだと・・・サブリースをされているレオパレスのアパート・マンションはどうなるのでしょうか?
サブリース契約の解約をしたときには全部空き室なんてことも・・・
実際、過去にレオパレスから管理移管を受けたアパートは入居者が全て他のレオパレス物件に転居して、全室空き部屋の状態で引き渡されました。
それを必死で満室にして、サブリースで保証(もはや保証では無いかもしれませんが)されていた賃料を超えることができました。
厚木市内にレオパレスの賃貸物件をご所有のオーナー様、地主様がいらっしゃいましたら、お気軽にそしてお早めにご相談頂ければ、少しでもお役に立てるのではないかと思います。
0462411089 までお気軽にどうぞ。
2020年4月7日、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、緊急事態宣言が発表されました。
弊社では不動産に関わる売買・賃貸・管理という、現場での仕事を多く抱える業務内容の為、テレワークや時差出勤、営業時間の短縮をせず、手指の消毒やマスク着用の徹底により業務を行って参りました。
しかし、緊急事態宣言という1つの区切りがございましたので、テレワーク・時差出勤・営業時間の短縮を導入することとなりました。
従いまして、
・4月8日水曜日から5月6日水曜日までの期間、事務所に社員が常駐していないことがございます。(毎週水曜日は定休日です。)
・お電話でのご連絡の際は、不在の場合、留守番電話にメッセージを残して頂ければ幸いです。(1日1回は必ずチェックを致します。)
・当ホームページもしくはLINEでのお問い合わせは24時間365日お受け出来ます。是非お気軽にお問い合わせ、ご相談下さい。
皆様のご協力により、この状況を乗り越えて、またいつも通りの大好きな厚木が戻ってくることを願います。ご理解、ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
厚木市内においてもコロナウィルスの感染情報がささやかれています。
今のところ、厚木市としては発表をしておりませんので、厚木保健福祉事務所管内という表現になりますがいずれにしましても目の前まで感染が広がってきています。
直接的には飲食業や旅行業などに大きな影響が出ています。
本厚木駅前も人が少ないですね・・・
今後はもちろん不動産業界にも少なからず影響が出ると思います。
弊社においては、転勤が取り止めになり入居申し込みがキャンセルになった案件が1件あったのみですが、これからは賃料の遅延や賃貸物件の解約も想定しなければなりません。
さらに売買においても、人の流れが戻らなければ購入者も増えませんし、景気が悪ければ出費を抑えて家を買おうという気にもならないかもしれません。
しかし、こんな状況でも必ず転換期が訪れます。
その為に今こそこの地元厚木で地域と共に生き残っていくことを考えなければなりません。
皆様もコロナウィルスの感染にはご注意頂きつつ、一緒に未来に向けて頑張りましょう!